文化の違い
北欧(スウェーデン、デンマーク)に来てから、驚くことがいくつかある。文化の違いというか、価値観の違いというか。今日はその辺をいくつか紹介したいと思う。
特に驚いたのは電車に改札がないことだ。誰でも駅のホームまで行ける。事前に券売機か駅の窓口で切符を買ってから乗るのだが、窓口で買った方が窓口の手数料が加算されて切符代が高くなる。券売機だと自動化されている分安いのだろう。そして電車に乗った後は、時々車掌が切符の確認にくる。指定席でもないのに、誰の切符を確認して、誰を確認してないか、ちゃんと認識しているのだろうか・・・。何度か電車に乗ったが、毎回確認に来るわけでもなく、まったく来ない時もある。簡単に無賃乗車出来てしまうのだが、見渡してみると結構みんなちゃんと切符を持っている。モラルが高いのだろうか。東京あたりで、ホームまで誰でも行ける、なんてしてしまうと、あっという間に浮浪者のたまり場になってしまうような気もする。
次に驚いたのは、完全なカード社会だということだ。ミネラルウォーター1本でもカードで買える。日本でも最近クレジットカードで簡単に買い物できるようになってはきているが、まったく桁外れに違う。旅行者は現金をまったく持っていかなくても、クレジットカードさえ持っていれば生活出来てしまう。日本のタクシーでも「VISA」の表示があったり、「カード可」と書いてあっても、いざクレジットカードで支払おうとすると露骨に嫌な顔をされるか、「私、この機械使ったことないんですよね。お客さん、現金持ってませんか?」と必ず聞かれる。大きな違いだ。田舎町のパン屋さんで買い物をした時は、パン屋さんの機械でカードを認証してくれなくて困った。結局手持ちの現金で払ったのだが、まず最初に言われたのは「ここを曲がってあそこに行くと銀行があるから、そこでキャッシングして来い」ということだった。こちらは完全に旅行者なので、そのまま払わずにドロンとしても絶対に追跡しようがないと思うのだが、その辺はゆるいというか、やはりモラルが高いのだろうか。
もっとたくさん書きたいのだが、もう一点だけ。ウォシュレットは日本独自の文化だとみなさん御存知だろうか?慣れとは怖いもので、今や私はウォシュレットなしでは生活できなくなっている。国内で出張する時も、必ずホテルにウォシュレットがあるかどうかを確認する。3日もない生活が続くと、もう泣きそうになる。まぁ、日本独自の文化ということは、当たり前だが北欧にはないわけだ。10日間も滞在していたわけだから、それはもう・・・。さらに追い打ちをかけたのが、紙の厚みだ。半端じゃないくらい厚い!以前に向こうのカタログを参考にしながら、日本語版のカタログを作成しようと印刷屋さんと打ち合わせをしていた時、「こんな厚い紙は使いませんよ」と言われていたのだが、紙という紙はすべて厚い。普通にパソコンでプリントアウトする紙も、弊社で使用しているアスクルの安い紙の何枚分もの厚みがある。トイレットペーパーにいたっては、日本のタオルペーパーぐらいの厚みがある。みんなどういうお尻をしているんだろう???水に濡らしてもビクともしない。途中から気付いて、濡らしてから拭くようにしたのでダメージはかなり軽減されたが、水で濡らしても平気なトイレットペーパーなんて、トイレに流して溶けるのだろうか?などと疑問に思わざるを得ないが・・・。森が多く、木を原材料にした製品が多い地域なので、紙資源に対しても無頓着なのだろうか。必要以上にすべてが厚かった。
北欧はエコ先進国だと聞いていたが、まったくそんな様子はどこにもなく、今回の滞在中は実感できる場面はまったくなかった。日本の方がよっぽど進んでいる気がする。 最後にもう一点。日本人の観光客はマナーが悪いという声を昔はよく耳にしたが、団体行動が多いために目立つだけであって、ドイツからの旅行者も、フランスからの旅行者も、スペインからの旅行者も、観光地に行けば日本人とほとんど大差ない。団体行動が多く、かつ大量に発生するので目立っているだけで、結局みんな同じなんだとも思った。
ほかにももっと気づいたことはたくさんあるのだが、またの機会に少し紹介したいと思う。
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特に驚いたのは電車に改札がないことだ。誰でも駅のホームまで行ける。事前に券売機か駅の窓口で切符を買ってから乗るのだが、窓口で買った方が窓口の手数料が加算されて切符代が高くなる。券売機だと自動化されている分安いのだろう。そして電車に乗った後は、時々車掌が切符の確認にくる。指定席でもないのに、誰の切符を確認して、誰を確認してないか、ちゃんと認識しているのだろうか・・・。何度か電車に乗ったが、毎回確認に来るわけでもなく、まったく来ない時もある。簡単に無賃乗車出来てしまうのだが、見渡してみると結構みんなちゃんと切符を持っている。モラルが高いのだろうか。東京あたりで、ホームまで誰でも行ける、なんてしてしまうと、あっという間に浮浪者のたまり場になってしまうような気もする。
次に驚いたのは、完全なカード社会だということだ。ミネラルウォーター1本でもカードで買える。日本でも最近クレジットカードで簡単に買い物できるようになってはきているが、まったく桁外れに違う。旅行者は現金をまったく持っていかなくても、クレジットカードさえ持っていれば生活出来てしまう。日本のタクシーでも「VISA」の表示があったり、「カード可」と書いてあっても、いざクレジットカードで支払おうとすると露骨に嫌な顔をされるか、「私、この機械使ったことないんですよね。お客さん、現金持ってませんか?」と必ず聞かれる。大きな違いだ。田舎町のパン屋さんで買い物をした時は、パン屋さんの機械でカードを認証してくれなくて困った。結局手持ちの現金で払ったのだが、まず最初に言われたのは「ここを曲がってあそこに行くと銀行があるから、そこでキャッシングして来い」ということだった。こちらは完全に旅行者なので、そのまま払わずにドロンとしても絶対に追跡しようがないと思うのだが、その辺はゆるいというか、やはりモラルが高いのだろうか。
もっとたくさん書きたいのだが、もう一点だけ。ウォシュレットは日本独自の文化だとみなさん御存知だろうか?慣れとは怖いもので、今や私はウォシュレットなしでは生活できなくなっている。国内で出張する時も、必ずホテルにウォシュレットがあるかどうかを確認する。3日もない生活が続くと、もう泣きそうになる。まぁ、日本独自の文化ということは、当たり前だが北欧にはないわけだ。10日間も滞在していたわけだから、それはもう・・・。さらに追い打ちをかけたのが、紙の厚みだ。半端じゃないくらい厚い!以前に向こうのカタログを参考にしながら、日本語版のカタログを作成しようと印刷屋さんと打ち合わせをしていた時、「こんな厚い紙は使いませんよ」と言われていたのだが、紙という紙はすべて厚い。普通にパソコンでプリントアウトする紙も、弊社で使用しているアスクルの安い紙の何枚分もの厚みがある。トイレットペーパーにいたっては、日本のタオルペーパーぐらいの厚みがある。みんなどういうお尻をしているんだろう???水に濡らしてもビクともしない。途中から気付いて、濡らしてから拭くようにしたのでダメージはかなり軽減されたが、水で濡らしても平気なトイレットペーパーなんて、トイレに流して溶けるのだろうか?などと疑問に思わざるを得ないが・・・。森が多く、木を原材料にした製品が多い地域なので、紙資源に対しても無頓着なのだろうか。必要以上にすべてが厚かった。
北欧はエコ先進国だと聞いていたが、まったくそんな様子はどこにもなく、今回の滞在中は実感できる場面はまったくなかった。日本の方がよっぽど進んでいる気がする。 最後にもう一点。日本人の観光客はマナーが悪いという声を昔はよく耳にしたが、団体行動が多いために目立つだけであって、ドイツからの旅行者も、フランスからの旅行者も、スペインからの旅行者も、観光地に行けば日本人とほとんど大差ない。団体行動が多く、かつ大量に発生するので目立っているだけで、結局みんな同じなんだとも思った。
ほかにももっと気づいたことはたくさんあるのだが、またの機会に少し紹介したいと思う。





































